気を付けて!目のSTD淋病
目

STD(性感染症)は性器以外の粘膜から感染する可能性があります。

淋菌性角結膜炎は眼科?性病科?

性病の1つといわれている淋病の原因となる淋菌は、結膜炎を引き起こすことがあり、いわゆる淋菌性角結膜炎といわれる感染症がこの病気になります。
一番身近な感染経路として考えられているのが、出産時に母体の産道が淋病に感染して起こる場合が考えられています。
早期治療に関しては、眼科か性病科か、どちらを受診するべきか悩みがちですが、淋病感染者との性行為での感染の場合には性病科を受診し、淋菌のついた手などで目をこすったり・淋菌のついたタオルなどで顔を拭いてしまい感染してしまった場合には眼科を受診するのがポイントです。
淋菌性角結膜炎に感染してしまった場合の症状としては、目の充血をはじめ、まぶたが腫れたり・大量の濃い目ヤニの膿性分泌・眼痛などの症状があらわれ、症状を放置しておくと、まぶたが腫れあがり、眼が開かなくなりますし、角膜びらん・偽膜性結膜炎などの強い症状があらわれてしまいます。
さらにこの感染症の症状の経過は早く、早期治療が求められています。
身体の状態によっては、角膜が濁ってしまい、穿孔が起きてしまい失明になる可能性もあります。
淋菌性角結膜炎の場合、性器から分泌物が出たり排尿時に痛みがあるなどの性感染症の症状も見られることもあり、治療には全身の抗生物質投与・局所点眼が効果的で、ペニシリン系・エコリシン系などの抗生物質をはじめ、抗菌剤点眼や偽膜の除去などの治療が進められています。